ダッショク・シェイク!DASSHOKU SHAKE!

舞踏キャバレエ「DasSHOKU SHAKE!」は、2012年メルボルン・フリンジフェスティバルでプレミアを迎えた作品で、その2週間公演は満員御礼、また昨年、ダーウィン国際フェス ティバルにも招聘され、オーストラリア・グリーンルーム賞(INNOVATION:革新的な作品)と、メルボルン・フリンジフェスティバル賞を受賞した。

「ショックと癒しがクロスする」という謳い文句で、うみうまれを中心に公演を重ねてきた「脱・SHOKU(色)」舞踏キャバレエシリーズは、1999年か ら展開され、今作「DasSHOKU SHAKE!」は、その第4作目。観客をある時は混乱に、またある時は爆笑と感涙へと導いてゆく、混沌と調和の同居したその舞台創りには定評があり、過去 のシリーズ作品、「DasSHOKU Cultivation!」(劇団GUMBOとの共演、2003年)は大阪サンホールにて、また「DasSHOKU HORA!」(2006年)はシドニーオペラハウスでも大好評を博した。暗黒舞踏の抽象の世界に、神話的やおとぎ話、底抜けに明るく風刺の効いたキャバレ エとをミックスさせた「舞踏キャバレエ」スタイルには、オーストラリでも高い評価を受けている。

今作品「DasSHOKU SHAKE!」では、震災を通して考えさせられた人間の「ゆれ」「ぶれ」「ずれ」「はぐれ」が深いテーマになっている。揺れる感覚、ぶれる思考、はぐれる アイデンティティー、ずれるコミュニケーション、そして「シェイク」した大地から喚起された様々な思いを、色彩豊かなキャラクター達が、踊り、演劇、歌や 語りを通して問いかけてゆく。

オーストラリアで活躍するうみうまれの舞踏と、大阪パワー炸裂、劇団GUMBO抱腹絶倒のコメディに、多彩なるオーストラリア人のパフォーマンスが加わり、その絶妙なバランスが激発する文字通りの日豪合作狂想劇。

「自分の心を揺らす」(ヤイコシラムスイェ)とはアイヌの言葉で「考える」と解釈されるようで、この作品を通し、演者、観客共、いかに自分達の心をシェイク(揺らして)ゆけるかが、作品の深いテーマとなっている。

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批評抜粋

“ビジュアル、コンセプト共に豊かなこの作品は、「クレマスター」(マシュー・バーニーによる独特なスタイルの映像作品)より も面白い。(中略)うみうまれは私たちの住むこの街に、途方もない、ひどく面白い、全く素晴らしい舞台を持ってきてくれた。ハローキティのおしめをする特 大の赤子、唄ううんこ頭にファースト・フードの踊り。何が一番混乱したかと言えば、何故この作品がメルボルン国際フェスティバルの目玉商品になっていない かということであった。” The Age (オーストラリア有力新聞) 

“想像を絶するような見た目に抽象的な動き、素晴らしいコスチュームに騒々しい音楽、そして、死と笑いを共に誘発するかのような不快な絵画的イメージに感嘆する” Herald Sun (メルボルン新聞)

“この作品のメッセージ性には意味深く差し迫ってくるものがある。混沌とした私たちの存在そのものに対する静かな沈思黙想のようなものを呼び覚ませる。”  The Peril Magazine (メルボルン雑誌)

日豪プレス記事

 

公演記録

TimePlace

2014年東京、大阪公演ツアー、宮城県南三陸地方にてワークショップ(劇団ガンボとのコラボレーション)日豪交流基金助成

2013年ダーウィンフェスティバル

The Amphitheatre, George’s Green

2012年メルボルン・フリンジフェスティバル

2週間公演 @fortyfivedownstairs

3 Minute Video Highlights


DasSHOKU SHAKE! Aftershocks

DasSHOKU SHAKE! Short Clip from Fundraising Event 2014